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申請者氏名工藤 岳GKudo_0.jpg
所属機関北海道大学大学院地球環境科学研究院役職助教授
所属機関住所札幌市北区北10条西5丁目
所属機関連絡電話番号011 706-2269
研究テーマ高山植物の環境適応と環境応答に関する研究
参加者亀山慶晃・平尾章・川合由加(同研究室の院生ならびに博士研究員)
開始日2006-06-04終了日2006-10-10
調査場所五色ヶ原、化雲平、ヒサゴ沼周辺(ベースはヒサゴ沼)
調査内容高山植物の開花結実状況、訪花昆虫相、生長量調査。
備考高山植物の採取ならびに工作物(簡易型温室と気象ステーション)の設置に関しては、承認済み(環西道許第050526002号、平成19年9月30日まで)。本学術調査は、高山植物の環境適応機構の解明と地球温暖化が高山生態系に及ぼす影響予測を目的として行っています。
状況
投稿日2006-06-01 11:32:25 (木)

報告  

本年度の調査は予定通り完了しました.主な調査内容は以下の通りです.

  1. ヒサゴ沼周辺(申請書に記載した場所)に設置した気象ステーションで気温、降水量、風速、日射量の観測を行った.また、ヒサゴ沼周辺部で雪解け時期の観測を行った.
  2. 申請書に記載した4地点に設置した開放型温室(OTC)において、植物の生育状況調査ならびに地表付近の温度を計測した.風衝地2地点のOTCは通年設置とし、雪田2地点のOTCは積雪期には撤去してある(次年度も雪解け後に再度設置予定).
  3. ヒサゴ沼周辺、化雲平周辺、ならびに五色ヶ原周辺において、アオノツガザクラ・エゾノツガザクラ・キバナシャクナゲ・ミヤマリンドウの生長量と開花状況を計測した.また、これらの種について、各場所で20-50個体から果実を採取し、結実率の測定を行うとともに、マイクロサテライトマーカーを用いた集団遺伝解析を行った.

これまでの研究概要については、調査報告書としてまとめ、2006年12月に上士幌自然保護管事務所に提出した.なお、本調査は平成20年9月30日まで継続予定である.

添付書類(地図・写真など)  

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