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調査届け/6 の変更点


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 |~申請者氏名|>|>|&areaedit(){岩花 剛};|&attachref(iwahana.jpg,zoom,100x100,button){顔写真};|
 |~所属機関|&areaedit(){北海道大学大学院工学研究科};|~役職|&areaedit(){特任助教};|~|
 |~所属機関住所|>|>|&areaedit(){札幌市北区北13条西8丁目};|~|
 |~所属機関連絡電話番号|>|>|&areaedit(){011-706-7247};|~|
 |~研究テーマ|>|>|>|&areaedit(){大雪山の凍土環境及び微気象に関する研究};|
 |~参加者|>|>|>|&areaedit(){石川守(北大地環研)・澤田結基(北大低温研)・曽根敏雄(北大低温研)・北大の研究員及び学生・他大学の研究者};|
 |~開始日|&areaedit(){2007-05-28};|~終了日|>|&areaedit(){2008-03-31};|
 |~調査場所|>|>|>|&areaedit(){北海平・五色岳・白雲岳・小泉岳・平ヶ岳の周辺};|
 |~調査内容|>|>|>|&areaedit(){微気象のモニタリング・地形調査・測量など};|
 |~備考|>|>|>|&areaedit(){環境省より工作物の新築許可(平成16年7月20日付け環西道許第040720001号)を取得済みです.また,森林管理署と文化庁から同様の許可取得済みです.毎月1回程度,1回当り1泊2日〜3泊4日.};|
 |BGCOLOR(#cccccc):~状況|#listbox3(報告済,調査届け,Stat)|~投稿日|>|2007-05-28 19:26:11 (月)|
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 **報告 [#ha9becdd]
 永久凍土の存在
 サーミスタセンサを用いて作成した地温計による測定によって,1年のうちもっとも多くの熱量が地中に蓄えられていると考えられる9月下旬においても0℃以下の地層が2ヵ年連続して存在することがわかった.この多年凍土は,少なくとも5m以深まで存在しているようである.多年凍土帯において凍結・融解を繰り返す地表層を活動層と呼ぶが,この厚さは1.2〜 1.4m程度であった. 
 
 放射環境
 5月〜7月の晴天時には最大瞬時値で約1100W/m2の日射量を観測し,そのときの正味放射量は約750 W/m2と計算された.UVA及びUVBの最大値も,観測を行った8・9月においてそれぞれ30及び2.5 W/m2であり,晴天時には強烈な日射と紫外線に晒される場所であることがわかった.
 
 気温・降水量・風環境
 アルビードの値から,無積雪期が5月上旬から9月下旬であることがわかった.積雪期であっても強風によってたびたび雪が吹き飛ばされ,地表面がところどころ露出する時期がある.風については,西または南西の風向が卓越し,30分間の平均風速で5〜20m/sの強風が吹きつけていることがわかった.夏期の降雨量は,6〜9月の間に概ね700〜1000mmであることがわかった.本研究サイトでは,観測月によっては,旭川市の約2倍の降雨量を観測した場合からほぼ同程度の値である場合があった.2005年10月から1年間の平均気温は,-4.6℃であり,シベリアやアラスカにおける連続的永久凍土帯南部の値に近かった.
 
 **添付書類(地図・写真など) [#b3304452]
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